チャックは、ついにさらにプロポーズを決行しますが、指輪を渡す前にサラは反逆者として捕まってしまいます。
唖然とするチャックですが、これは、サラが提案し、ベックマン将軍が急遽計画を立てたサラの「2重スパイ作戦」でした。
サラは、ヴォルコフの元に食い込み、メアリーと協力しヴォルコフ産業を解体し、メアリーをチャックのもとに連れて帰るという作戦です。
しかし、サラがヴォルコフに食い込むのは、そう容易ではありませんでした。
刑務所から「ユーリ」を脱獄させた後、ヴォルコフから下された指令は、ケイシーを殺すことでした…
しかも、ヴォルコフは、チャックが現れるのがわかっていたように、サラがケイシーを窓から突き落とす瞬間を見せます。
ここまでが、エピソード12のあらすじです。
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S4エピソード13/チャックVS出産ミックス
チャックは、サラがケイシーを窓から突き落とすのを見ていましたが、実はケイシーが途中にあるゴンドラに落とすようサラに伝えていました。
不幸にも、ゴンドラの紐が外れ、ケイシーは地上まで落ちたので、深刻な怪我を負ってしまったのです。
ケイシーの意識が少しだけ戻り、ケイシーのポケットにサラが押し込んだヒドラの情報が入っているチップがありました。
チャックは、チップを見てフラッシュし、ユーリの眼を作った「アイマーカー」のデータが蘇ります。
サラとメアリーは、ヒドラを探すため、ヴォルコフのオフィスに忍び込みます。
サラからベックマン将軍に連絡が入り、ヴォルコフはヒドラをコンテッサ(伯爵夫人)に預けたとの事です。
チャックは、ベックマン将軍に「アイマーカー」の事を調べると言いますが、深く関わりすぎなので今は何もするなと言われます。
もちろん、チャックが黙って見ているわけがありません。
チャックはモーガンと協力し、ヴォルコフを捕まえる計画を立てます。
そして、チャックはヒドラの製作者である「アイマーカー」を探すことにします。
ヴォルコフがオフィスに入ると、いくつかの電源が消え、電話が不通になり、コンピューターに文字が表示されます。
それは、「オリオン」からでした。
ヴォルコフは、強面の部下「アーマンド」を呼び、スティーンブン・バトウスキーは生きており、今までドコに隠れていたか調べろと言います。
このシーズン4エピソード12も、チャックの全エピソードの中で、自分が好きなエピソード上位に入ります。
S4エピソード13で流される主な音楽
シーズン4エピソード13で流される主な音楽は、下記になります。
懐かしい…
ジェフスターが病院で歌って、追い出された曲です。 Young Blood – The Naked and Famous
心地いい曲です。
病院で、メアリーの出産とチャックのプロポーズの時にかかっていた曲
S4エピソード14/チャックVS続・誘惑
前回、オリオンの真似をして、ヴォルコフをおびき寄せたのは、チャックでした。
チャックはヴォルコフを一旦捕まえますが、縛っていた紐が緩かったのかヴォルコフは直ぐにチャックに反撃します。
チャックはヒドラのアクセス用のヴォルコフの声紋を録音するために、ヴォルコフに反撃させ自由に喋らせていたのです。
ヴォルコフは捕まり、メアリーを含む全員、エリーの出産に間に合い、チャックはサラに病院でプロポーズします。
モロッコのマラケシュ、伝説のスパイ「ローン・モンゴメリー」が美女3人に捕まってしまいます。
チャックの家族・サラ・ケイシー・モーガンが、生まれたばかりのクララの周りに集まっています。
突然、チャックとサラの結婚式の話題に話が移り、2人は戸惑ってしまいます。
チャック・サラ・ケイシーの3人は呆れてしまい、仕事で国外に逃げたいと考え、ベックマン将軍に仕事はないか聞きます。
ベックマン将軍は、非公式で援護のない仕事があり、それは「ローン・モンゴメリー」の救助作戦だと言います。
彼が調べていたのは、女性の傭兵部隊を率いる犯罪者「ファティマ・タズィ」で、彼の信号が彼女の要塞から出ているとの事。
どうやら、「ローン・モンゴメリー」とベックマン将軍の間には、長年のロマンス関係があるらしい…
また、サラは家族と招待客一杯の結婚式は止めて、2人でドコかロマンチックな場所に駆け落ちしないかとチャックに提案します。
それは、サラには父親はいますが、どこにいるかもわからず、他には呼べる人が1人もいないからです…
ところで、このエピソードでは、サラがチャックを色仕掛けで説得しようと、ベリーダンサーに化けて踊るシーンがあり、これはファンの間でも好評です。
S4エピソード14で流される主な音楽
シーズン4エピソード14で流される主な音楽は、下記になります。
ベックマン将軍とローンがベルリンにいた時にかかっていた曲
S4エピソード15/チャックVSキャット隊
前回、無事ローン・モンゴメリーの救出は成功しましたが、ベックマン将軍はかなり怒っていました。
誰にも命令されずに、勝手にモロッコへ言った罰として、ローンはケイシーの代わりにバイモアで働くことに…
ケイシーが潜入中に、ファティマは複数の商談相手から金塊を受け取った後、皆殺しにします。
ケイシーは潜入場所が崩れてきたため、チャック・サラ・ローンの3人は、ファティマの偽札工場破壊とケイシー救出に向かいました。
冒頭で、チャックは、サラの昔のチームである、女性極秘アタック・チームキャット隊[Clandestine Attack Team(カリーナ、ゾンドラ、エイミー、サラ)]のメンバーを、結婚式に呼びたいと考えていました。
そこで、カリーナの連絡先をモーガンに聞き、ディナーに招待しますが、サラは全然喜んでいません。
ディナーといきたいところでしたが、3人はヘリコプターで来て、そのままサラを連れていきます。
チャックが朝起きると、ベッドには酔っ払って頭痛のするサラが洋服のまま寝ていました。
サラが言うには、ハリウッドとベガスのクラブ、そしてマイアミに行き、ゴルバチョフはダンスが得意だったと…
チャックは、サラにも仲間がいることで嬉しそうでしたが、サラによると、任務中に標的に動きを読まれていて、調べたらゾンドラのブーツに発信機があったので、不信感を持っていると。
サラによると、3人はパーティーには出られず、今リビングルームに寝ているが、起きたら帰るとの事。
しかし、リビングルームには2人しかおらず、カリーナはモーガンのベッドの上に…
モーガンは、慌てて部屋から出ていくと、最悪のタイミングでノックの音がして、アレックスが朝食を持ってきます。
全員での朝食はどこかぎこちなく、3人はそのまま帰ろうとしますが、カリーナが車のリモコンを押すと車が爆発。
そして、チャックのインターセクトに、「アグウスト・ガエス」の名前がフラッシュします…
「アグウスト・ガエス」を演じているのは、「ルー・ダイアモンド・フィリップス」さんです。
彼の母親は、フィリピン、日本、中国、スペインの血を受け継いでおり、父親はアイルランド、そしてチェロキーインディアンの地を受け継ぐ、多民族の混血です。
1986年の映画「ラ★バンバ」で一躍有名になり、エミリオ・エステベス主演の映画「ヤングガン」など、これまで数々の映画やドラマに出演し、脚本や監督の仕事も行うマルチタレントの役者さんです。
ここで、一つ英語の勉強、最後の方でゾンドラが言った「give it a shot」は、「挑戦してみる」という意味でした。
ドラマ「チャック」での会話は、割と聞き取りやすいので、英語の勉強にも最適かもしれません。
S4エピソード15で流される主な音楽
シーズン4エピソード15で流される主な音楽は、下記になります。
Turn It On – Franz Ferdinand Pra Rua – Rio Funk Rockers to Swallow – Yeah Yeah Yeahs Please Ask for Help – Telekinesis Belongings – Clock Opera
S4エピソード16/チャックVS仮面舞踏会
前回、かつての宿敵で殺し屋集団「ジェントル・ハンズ」のリーダー「アグウスト・ガエス」に、命を狙われていたキャット隊。
ベックマン将軍の指令で、キャット隊とチャック・ケイシーは、リオに乗り込み「アグウスト・ガエス」を捕まえに行きます。
サラは、長い事ゾンドラが裏切り者だと思っていましたが、実は他にいました…
結局、キャット隊は仲直りし、無事婚約パーティーと、結婚式ではブライドメイドとして参加することになります。
婚約パーティーは、アパートの中庭でこじんまり、でもサラはとても幸せそうで、サラと家族になるエリーも笑顔で、そしてモーガンはアレックスと仲直り出来ました。
冒頭で、ヴォルコフの鍵を探している男が、次々と相手を殺していきます。
アパートでは、チャックとモーガンがバレンタインの準備をしており、90分交代でリビングを利用し、モーガンは「ラブ・アクチュアリー」を見るようです。
チャックは、サラに頼まれて、チョコレートストロベリーを取りにリビングに行きますが、目隠しのモーガンとアレックスは何やら怪しい状況に…
チャックを追ってリビングに来たサラは、コートがフックに引っかかり脱いだら、中から現れたのは羽根…?
ベックマン将軍から電話がかかってきても返事がないので、ケイシーがドアを開けたら、そこではモーガンとアレックスがチョコレートを…
実は、このエピソードのこれらの場面が、結構大好きです。
キャッスルには、国家秘密局(NCS)が来ており、秘密の作戦部を作っていました。
冒頭で、次々と殺していた男の名は「ボリス」、ヴォルコフが捕まったためヴォルコフ産業を引き継ごうと、ライバルを次々と殺していました。
「ボリス」が次ぐに狙うと思われるのは、後継者として選ばれ秘密にされてきた、ヒドラにも詳細が載っていない「ヴィヴィアン・マッカーサー」。
今回のベックマン将軍からの指令は、彼女をキャッスルに連れて来ることで、チャックとサラはイギリスの屋敷で行われる「仮面舞踏会」に潜入します。
「ヴィヴィアン・マッカーサー」役を演じているのは、「ローレン・コーハン」さんです。
「スーパーナチュラル」「ヴァンパイア・ダイアリーズ」、そして「ウォーキング・デッド」では、シーズン2~9でメインキャスト「マギー・グリーン 」として出演しています。
映画「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」では、「マーサ・ウェイン」役、マーク・ウォールバーグ主演の「マイル22」では「アリス・カー」役で出演しており、ドラマや映画でも最近良く見かける女優さんです。
ところで、チャックとモーガンが大事にしている、1977年 ケナーKenner社製のハン・ソロとチューバッカは、メルカリやヤフオクでたまに見ますね…
13歳の頃から決めているモーガンのこだわりは、チューイーを常にハン・ソロの右側に置くことでした。
S4エピソード16で流される主な音楽
シーズン4エピソード16で流される主な音楽は、下記になります。
Felicia – The Constellations Love Insurance – Mike James Kirkland Immunize (feat. Liam Howlett) – Pendulum, Liam Howlett Send Me on My Way – Rusted Root Crinan Wood – Alexi Murdoch No Time For Dreams – Last Days of April
モーガンが別居する事で、チャックとじっくり話し合う場面で流れていた曲
まとめ
シーズン4は、いよいよ後半に入ってきます。
サラは、ベックマン将軍の計画で、2重スパイとしてヴォルコフ産業に食い込みますが、本物だと証明するために、ヴォルコフからケイシーを殺せという指令を受けます。
もちろん、殺しはしませんが、そのためケイシーは大怪我をして入院することになります。
最終的に、チャックの計画で、見事ヴォルコフを出し抜いて捕まえることが出来、無事サラとメアリーは家族の元へ戻ることが出来ました。
これまで何度か未遂に終わっていたチャックのプロポーズも、エリーが出産した病院でひっそり行われ、2人はやっと一緒になる決心をしました。
サラには、チャックのように仲の良い兄弟や家族がいないため、周りが大騒ぎする結婚パーティーには乗り気ではありません。
しかし、チャックの努力により、キャット隊という昔の仲間も見つかり、かたくななサラの気持ちも次第にほぐれてきたのか、婚約パーティーでは幸せそうな笑顔を見せます。
後半に入り、これからチャックとサラの結婚式も見れそうです。
キャッスルには、CIA/NSA共同チームとは別に、何やら新しい組織NCSが秘密の活動を始めており、そこのNCS局長がケイシーを引き抜こうとしています。
また、ヴォルコフ産業の跡継ぎ「ヴィヴィアン」も見つかり、これから彼女が話の中心になっていきそうです。
ますます楽しみになってきました。
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