アメリカドラマ

ゲームオブスローンズ・スターク家の登場人物&動画フル視聴は可能?

ゲーム・オブ・ スローンズ スターク
記事内には商品プロモーションが含まれています

ドラマ全体を通して、こんなにお金のかかったドラマは、あまり見たことがありません。

一話一話が、まるで映画のような作りになっています。

「ゲーム・オブ・ スローンズ」は「史上最高のドラマ」と言っても過言ではありません。

 

ゲーム・オブ・スローンズは、登場人物があまりにも多いため、最初はストーリーが非常にわかりにくいのも事実です。

そのため、少なからずシーズン1の途中でギブアップしている方もいます。

この素晴らしいドラマをどうしても見てもらいたいために、覚えておくべき重要人物をまとめてみました。

 

重要と思われるべき人物もかなり多いですが、各登場人物の特徴や行動を簡単にまとめています。

全てのストーリーを書くとネタバレになってしまうので、各登場人物のさわりの部分だけをまとめています。

こちらのページでは、まずスターク家及びスターク家に関わりのある人物についてまとめてみました。

 

また、画像も置きたいですが、著作権に引っかかるとまずいので、ツイッターで似ている似顔絵を集めてみました。

いつか似顔絵は削除されるかもしれませんが、その時はご了承下さい。

 

全体の相関図は、公式サイトにあります。

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ウェスタロスウェスタロス

スターク家について

スターク家

スターク家は、何千年もの間「北の王」として、ウィンターフェル城を本拠とし支配を続けている名門貴族。

ウィンターフェルと「氷の壁」を創った建設王ブランドン・スタークの子孫。

「氷の壁」は、巨人の助けも借りて作られたと言われています。

 

壁の南側に帯状に広がる「ギフト」と呼ばれる土地は、「ナイツ・ウォッチ」が所有していますが、これを「ナイツ・ウォッチ」に与えたのもブランドン・スタークだと言われているます。

「ナイツ・ウォッチ」達は、この土地で農業を営んだりしています。

 

エイゴン・ターガリエンがウェスタロスに侵攻してきたとき、当時の「北の王」トーレン・スタークはターガリエン家と戦うために南へ侵攻しますが、エイゴンが率いるドラゴンを見て、勝てないと思い戦わずに王への忠誠を誓います。

この弱気な態度から、トーレンは「膝をついた王」と呼ばれるようになりますが、トーレンは、戦って部下を死なせるより、自分一人が膝を屈する事で部下の命を救うことが出来ると考えたわけです。

そのため、数千の命を救うことができ、ターガリエンから北部総督を任じられ、これまで北部を統治してきました。

 

また、スターク家は、ウェスタロス大陸に最初に渡ってきた「最初の人々」の子孫だと言われています。

「最初の人々」は、「森の子ら」との戦争を経験しています。

ブランが洞窟に逃げ込む際に、奇妙な子達に助けられますが、これが「森の子ら」です。

 

「最初の人々」と「森の子ら」との戦争の後、アンダル人と呼ばれる人たちが、新たにウェスタロスに渡って来ました。

アンダル人は、大陸のほとんどを征服していきますが、北部には「最初の人々」と呼ばれる人達が残っていました。

南部の他の諸侯たちが「七神正教」を信仰しているのに対し、北部のスターク家だけが「古の神々」を信仰していますが、元々の出発点が違っていたわけです。

 

ターガリエン家の統治が終わり、ロバート・バラシオンが七王国の王になったきっかけを作ったのもスターク家。

ある日、エダード・スタークの妹「リアナ・スターク」とターガリエン家の王子「レイガー・ターガリエン」が失踪します。

 

リアナ・スタークは、ロバート・バラシオンと婚約していたため、レイガーに誘拐されたとしてスターク家はターガリエン家に抗議しました。

しかし、この抗議はエイリス二世王の怒りを買うことになり、当時のスターク家の当主だったリカード・スタークと、長男のブランドン・スタークを処刑されてしまいます。

 

これが引き金となり、ウインターフェル公を継いだエダード・スタークは、リアナを助け出し父と兄の復讐を果たすために、友であるロバート・バラシオンの反乱に加わります。

この反乱をもってターガリエン家の支配は終わり、ロバート・バラシオンが新たな七王国の王になるわけです。

 

ターガリエン家の者は、殺されるか追放されましたが、幼かったヴィセーリスとデナーリスの兄妹は、エッソスへと追放されることになったわけです。

エダード(ネッド)・スタークについて

北の王でウィンターフェル、スターク家当主。

名誉を重んじ、誠実、義理堅い性格で、人々からの信頼は厚い人物。

「ロバートの反乱」の際、ロバート・バラシオンと協力し、狂王エイリス・ターガリエンを打ち倒しました。

 

6人の子供がいますが、ジョン・スノウだけは、妻キャトリンとの間の子供ではありません。

よその女と作った子供であり、いきなり家に連れて帰ってきたため、キャトリンはジョン・スノウだけ目の敵にしており、愛情も感じてはいません。

ジョン・スノウも疎外感を感じていますが、他の兄弟は全てジョンの事を本当の兄弟として思い育ってきており、兄弟は非常に仲が良いです。

 

エダードは、死ぬまでジョンの出生について語ることはありませんでした(ジョン本人にも語らず)が、実は七王国の未来を変えるほどの大きな秘密でした。

 

この「ゲーム・オブ・スローンズ」の物語は、ロバート・バラシオン自ら、スターク家の本拠地であるウインターフェルを訪れるところから始まります。

エダードは、ロバート・バラシオンの「王の手」だったジョン・アリンが毒殺されたことにより、ロバート王からジョンの後任になることを請われ、娘たちを連れて王都へ赴赴きます。

 

しかし、ロバート王は、猪狩りで重傷を負い亡くなってしまいます。

そして、エダードは、ジョン・アリンの死のことを調べているうちに、ジョフリーがロバートとサーセイの子供ではないことに気が付きます。

 

この事から、ジョフリーは後継者ではないと公表し、ロバートの弟であるスタニスに戴冠しようと、七王国の大蔵大臣であったピーター・ベイリッシュの協力を得ていましたが、土壇場でベイリッシュに裏切られ、エダードは反逆者として捕まってしまいます。

サーセイにより、エダードは「壁」の向こう側へ追放されるはずでしたが、残虐で尊大なジョフリーの気まぐれにより、公の場での斬首を命ぜられてしまいます。

 

ここから、バラシオン家のお家騒動、そして七王国の覇権争いに繋がっていくのです。

そして、ジョフリーの出生の秘密から七王国の混乱が始まり、それに加えて「北からの脅威」がさらなる混乱に拍車をかけていくのです。

 

このエダード・スタークの似顔絵、似ていますね…

キャトリン・スターク(タリー)について

タリー家出身、エダード・スタークの妻。

エダードとの間には、5人の子供をもうけますが、ある日エダードが落とし子の「ジョン・スノウ」という子供を連れ帰ってきました。

キャトリンのジョンに対する態度は冷たく、この件ではエダードの事を憎んでいます。

 

母親として、ロブ、サンサ、アリア、ブラン、リコンへの愛情は非常に深い。

息子のロブ・スターク王とレンリー・バラシオンとの同盟を結ぶために、レンリーの野営地を訪れます。

 

そして、レンリーが、スタニスの顔を持つ影のようなものに殺された現場におり、殺した犯人と疑われたレンリーの護衛「ブライエニー」とともにその場から逃げます。

女性ながら剣の達人である「ブライエニー」は、自分の主人の「レンリー」に、馴れ馴れしい態度を取るキャトリンの事を最初は怒っていましたが、一緒に逃げる間に接したキャトリンの事を次第に尊敬するようになり、キャトリンに忠誠を誓うことになります。

 

自分の実家タリー家の旗主である「双子城」のウォルダー・フレイの娘と、長男ロブの婚約をまとめますが、ロブに破約されてしまいます。

この事が、後に大変な事態を引き起こしてしまうのです。

ロブ・スタークについて

エダード・スタークの長男で、エダード亡き後の「北の王」

父と同じく、名誉を重んじる実直な人物で、人格的に優れているだけではなく、全てに優れた実力を発揮します。

 

エダードが人質として連れてきたグレイジョイ家の長男「シオン」とは、小さい頃から兄弟同然に育てられたため、親友の関係です。

エダードが反逆罪で逮捕されると、釈放を求めて旗主たちを集め、リヴァーランドに進軍します。

 

進軍の際に川を渡して貰う代わりに、渡し場の「双子城」領主ウォルダー・フレイの娘と婚約します。

ウォルダー・フレイは、母親のキャトリンの実家であるタリー家の旗主でした。

 

リヴァーランドの戦いでは、タリー家の支持を得て戦いに連勝し、ジェイミー・ラニスターを捕まえ捕虜とします。

レンリー・バラシオンと同盟を結ぶため、母親キャトリンを使者として送りますが、レンリーは殺されたため同盟は結べませんでした。

グレイジョイ家との同盟を求めてシオンを送り出しますが、彼は裏切った上に、ウィンターフェル城を焼いて弟のブランとリコンを殺したと発表します。

 

戦いの最中、敵味方なく戦傷者を治療していたヴォランティス出身の治療者「タリサ・マイギア」と出会い、恋に落ちて結婚してしまいます。

そのため、ウォルダー・フレイの娘との婚約を破棄せざるを得なくなります。

この事が、後に大変な事態を引き起こしてしまうのです。

 

これ似ていますね…

サンサ・スタークについて

スターク家の長女で、この物語の主役級の役柄。

妹アリアとは対照的な女性らしい性格で、アリアとはあまり仲が良くありません。

父親のエダードが「王の手」になった時は喜んでおり、ロバート王の息子であるジョフリー王子と婚約し、キングスランディングに移り優雅な暮らしを楽しんでいました。

 

ロバートの死後、父エダードは反逆者として捕らえられ、サンサはジョフリーに助命を乞います。

エダードは、称号を剥奪され「ナイツウォッチ」に送られることになっりましたが、残虐なジョフリーはいきなり約束を反古にして、エダードの処刑を命じ、処刑を目の前で見せられたサンサは気を失ってしまいます。

父の処刑後は虜囚となり、残虐なジョフリーに虐待を受け婚約を破棄されましたが、内心では破棄の事を喜んでいました。

 

タイレル家のロラスとの結婚話が成立しそうでしたが、タイウィン・ラニスターにより反古にされ、タイウィンの次男の小男ティリオンと結婚させられるます。

ラニスター家ではのけ者扱いのティリオンは、サンサには優しく床入りを強制しませんでした。

 

ジョフリーが毒殺された後、命を狙われる可能性があると言うピーター・ベイリッシュの計らいで、彼の船に乗船しキングスランディングから逃げることに成功します。

ピーター・ベイリッシュは自分の損得でしか動かないずる賢い男であり、この時点では、サンサはエダードがベイリッシュの裏切りで捕まったことは知らないため、城から逃してくれたベイリッシュを信頼していました。

 

ベイリッシュはサンサを利用するために助けたのであり、このベイリッシュの企みにより、サンサはまたもや苦難の道を選び、人生を遠回りすることになります。

 

これも似ていますね…

アリア・スタークについて

スターク家の次女。姉のサンサとは、まるで対照的な勝ち気で男勝りの少女。

父エダードが「王の手」に任命されたことで、姉と共にキングズランディングに移ります。

兄のジョン・スノウから貰った剣「ニードル」を大事にしており、使いこなせるよう名高いブレーヴォスの剣士シリオ・フォレルに訓練を受けます。

 

アリアの事を守るため、ジョフリーに噛み付いたダイアウルフのナイメリアを逃し、ナイメリアはそのまま行方不明になります。

シーズン7で、偶然ナイメリアと遭遇しますが、既に狼の群れを率いて自立しており、アリアには付いていかず、自分の群れと一緒に立ち去ります。

 

エダードが処刑された時は、広場でその姿を見ており、「ナイツウォッチ」のヨーレンに連れられ、同様に命が危なくなったジェンドリーらと密かに王都から抜け出します。

身分を隠したままラニスター家に捕えられ、「ハレンホール城」に連れて来られます。

 

暫く身分を隠しながら、タイウィン・ラニスターの小間使いとして働くことになりますが、ジャクェン・フ=ガーの助けで脱走します。

ジャクェン・フ=ガーは、鎖に繋がれていた時に火事が起き、アリアが彼と捕虜仲間2人を救ったので、借りを返したのです。

別れる前、ジャクェンは古い鉄のコインをアリアに与え、助けが欲しい時に唱える言葉を教えて立ち去ります。

このジャクェン・フ=ガーは、後のアリアに大きな影響を与える存在として登場します。

 

ところが、暫くして「旗標なき兄弟団(ブラザーフッド)」に捕えられます。

その後脱走しますが、同じようにブラザーフッドに捕まっていたサンダー・クレゲインにつかまり、身代金目当てに叔母ライサの元へ連れていかれます。

宿屋で、サンダーの兄「グレガー・クレゲイン」の兵士と遭遇し、アリアは友人ロミーの仇であるポリヴァーを殺してしまいます。

 

アリアは、この物語の最後の方で、非常に重要な役割を果たします。

 

これものすごく似ています…

ソフィー・ターナーとメイジー・ウィリアムズ2人が、ジェームス・ゴードンの「The Late Late Show」の「Carpool Karaoke」に出演した時のビデオです。

父親ネッド・スターク役の「ショーン・ビーン」のモノマネが笑えます。

メイジーがドッキリを仕掛けるYouTubeが面白い…

ブラン・スタークについて

小さい頃は非常にわんぱくで、高い所が大好きな冒険好きな男の子。

いつものように高い塔に登り、ふと窓の外から中を覗くと、中ではロバート王の妃であるサーセイと双子の弟ジェイミーがまぐわっている様子を目撃します。

外にいるのをジェイミーに見つかり、口封じとしてジェイミーに落とされ、昏睡状態となってしまいます。

 

寝ているブランを暗殺者に襲われますが、ブランが引き取ったダイアウルフが暗殺者の喉を引き裂き、目覚めたブランはサマーと名付けます。

塔から落とされた影響で、腰から下が動かなくなり、これ以降はどこに行くにも「ホーダー」の手を借りて移動することになります。

この頃から、「三つ目の鴉」の不思議な夢をしばしば見ることになります。

 

スターク家の人質で家族同然だったシオンが、ウィンターフェルを占拠しましたが、シオンはブランとリコンを見つけることが出来ず、農民の子供を殺して幼いスターク達を殺したと宣言したため、母親のキャトリン達も騙されてしまいます。

実際には、ブランは生き延びており、「壁」で「ナイツウォッチ」になっていた兄「ジョン・スノウ」の元に向かいます。

 

リコンはまだ幼かったため、野人でありながらスターク家に仕えていた「オシャ」にリコンを託します。

途中で、ブラン同様に予知夢を見る力「緑視力」を持っているジョジェン・リードと、リーナ・リード姉弟と出会い、一緒に旅を続けます。

ジョジェンは、ブランが動物や人の心に乗り移って操る事ができる力に気付き、ブランにその力を強めるように導いていきます。

 

「クラスターの砦」を占拠する「冥夜の守人」の反乱者に捕われ、ナイツウォッチに紛れ込んでいたボルトン家の家臣「ロック」に襲われますが、ブランは身体は大きいが誰よりも臆病な「ボーダー」の心を操り、ロックを殺してしまいます。

結局、ブランはジョンに会いに行こうとはせず、北に向かい夢に見た場所に着くと、これまで誰にも姿を見られていなかった「森の子ら」が姿を表します。

そして、ブランは「森の子ら」に案内され、「三つ目の鴉」に出会い、ブランは自分の能力を開花させることになるのです。

 

序盤から中盤にかけては、あまり存在感のない役柄ですが、後半にかけて俄然存在感を増し、この物語の大きな鍵となる人物です。

 

子供のブラン、似てます…

ソフィー、メイジー、アイザック、キット達の、最初の頃の非常に幼い姿が、何ともかわいらしくて最高です。

ジョン・スノウについて

この物語の、最も重要な役柄の一つ。

最初はあまり目立たない役ですが、途中からどんどん存在感が増していきます。

エダード(ネッド)・スタークの落とし子として、スターク家に連れられてきたため、落とし子を意味する「スノウ」と言う姓を与えられます。

 

誰の子かもわからないまま急に押し付けられた子供だったため、エダードの妻キャトリンは育てはしますが、常にスノウに対しては冷たく、愛情を注ぐことも出来ません。

幸いにも、他の5人の兄弟たちはジョンのことを信頼し大事に思っており、特にアリアはジョンのことが大好きです。

6匹のダイアウルフのうち、ジョンが貰ったのは真っ白な白子のダイアウルフで、「ゴースト」という名前をつけています。

 

ジョンは、1人だけ疎外感を感じており、自ら「ナイツウォッチ」となる道を選びます。

ウインターフェルに訪れていたティリオンは、壁へ向かう時にジョンと同行しましたが、お互いはみ出し者同志でありどこか親近感を感じたのか、意外に仲良くなってしまいます。

 

ジョンはナイツウォッチになり、総帥のジオー・モーモントに気に入られ従士とされますが、本人は壁の北を探索するレンジャーを希望していたため、不満の毎日を過ごしていました。

本が好きで剣を全く扱えないサミュエル・ターリーは、他のナイツウォッチから除け者扱いされていますが、何故かジョンは優しく、二人は生涯の共となります。

 

また、ジョンのことを最初は面白く思っていないグレンやピップも、剣ではジョンにコテンパンにされ、最初は反目し合いますが、次第に打ち解け信頼の置ける友人になります。

エダードが処刑されたことを知ると、ナイツウォッチを抜けてラニスターと戦おうとしますが、サムやピップ、グレンたちに止められ思い留まります。

 

ジョンは念願のレンジャーとして北に行き、野人たちの見張りを倒すためにクォーリンらと出かけますが、野人の女「イグリット」を捕まえようと追いかけたためクォーリン達とはぐれてしまいます。

クォーリンに野人の女は殺せとの命を受けていましたが、殺すことが出来ず反対に捕虜にされてしまいます。

野人たちの仲間になったと信用させるために、結果的にクォーリンを殺す事になります。

 

ジョンは、野人の長である「マンス・レーダー」や勇敢な野人の「トアマンド」と出会います。

この野人の「トアマンド」は、後にジョンの事を尊敬するようになり、常にジョンの事を助ける存在になります。

壁の向こう側の七王国の人々は、野人のことを野蛮な人間だと差別していましたが、ジョンは野人達をまとめ上げ、後に一緒にホワイトウォーカーや亡者たちと戦うことになります。

 

シーズン7の最後に、ジョンの出生の秘密が明かされますが、これは幻視の力を持つブランによって明らかになり、サムによって書類上でも確認されています。

出生の秘密が明らかになったことにより、彼の運命も大きく変わっていくきます。

 

ジョン・スノウとデナーリス・ターガリエン&ドラゴン…カッコいい…

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女性騎士:ブライエニーについて

タース島領主の娘であり、元レンリー・バラシオンの護衛。

後に、キャトリンの協力者、サンサに忠誠を誓う騎士となります。

怪物扱いをされることも多いですが、女性ながら熟練の戦士でもあります。

女性は騎士にはなれないという伝統はありますが、騎士になることが彼女の夢です。

 

試合での勝利によって、レンリー・バラシオンの護衛の地位を得ますが、レンリーがスタニスの顔を持つ影のようなものに殺された現場におり、殺した犯人と疑われ、逃げることを促したキャトリンとともに、その場から立ち去ります。

自分の主人の「レンリー」に馴れ馴れしい態度を取るキャトリンの事を最初は怒っていましたが、一緒に逃げる間に接したキャトリンの事を次第に尊敬するようになり、キャトリンに忠誠を誓うことになります。

 

キャトリンから、サンサとアリアをジェイミーと交換するために、ジェイミーを連行してキングズランディングに届けるという命を受けます。

旅の途中、二人はボルトン家に捕えられ、ジェイミーはボルトン家のロックにより右手を切られてしまうなど、様々な試練に遭遇しますが、互いに助け合い敬意を抱くようになります。

 

ジェイミーは、ブライエニーに鎧とヴァリリア鋼の剣を与え、ネッド・スタークの大剣から作られたその剣で、ジョフリー暗殺後に消えた彼の娘であるサンサを見つけて保護するように依頼します。

これは、ブライエニーに対する信頼と尊敬の証であり、ジェイミーの命を救ってくれたキャトリンへの恩返しでもあるわけです。

ブランを突き飛ばした時には、ただのゲス野郎と思っていましたが、ジェイミーは結構人間味溢れるいい人間かもしれません。

 

ホワイトウォーカーとの戦いの後、騎士のジェイミーが正式にブライエニーを騎士として任命しています。

また。彼女は野人のトアマンドに気に入れられています。

 

似てる…

旗主:ルース・ボルトンについて

スターク家の旗主であり、北部ボルトン家当主、ドレッドフォート公。

ボルトン家は、敵を生きたまま皮剥ぎをするという、何世紀も前から続いている慣習で悪名高い家系です。

スターク家との戦争で敗北し、忠誠の証としてこの慣習を断念しましたが、実際には皮剥の慣習は続けていました。

ボルトン家の紋章は、黒地にX字型の白い十字架の上で、皮を剥がれて逆さまに磔にされている男を描いています。

 

エダードの処刑後、ロブ・スタークがラニスター家に復讐しようとした際は、北部の諸侯同様ロブに同行しますが、実はタイウィン・ラニスターと通じており裏切ることになります。

タイウィンによって、スターク家の代わりに北部総督に任命されますが、主君を裏切ったボルトン家には従わない北部諸侯も多いです。

また、娘との結婚を断ったロブのことを恨んでいるウォルダー・フレイとも通じており、両家で大きな事件を起こします。

 

ボルトン家の家来であるロックは、ブライエニーとジェイミーを捕まえた時、ジェイミーの右腕を切り落とすなど、非常に残忍な男です。

また、ナイツウォッチの新兵を装い「黒の城(カースル・ブラック)」に侵入しており、ルースはロックにスターク家の生き残りを始末するよう司令を出しています。

ブランを発見し、ジョンの知り合いだと言って近付きますが、ブランによって心を操られた「ボーダー」によりロックは殺されてしまいます。

旗主の落とし子:ラムジー・スノウについて

ルース・ボルトンの落とし子。

このドラマの中で、最も残虐な性格の男で、残虐な父さえも認める異常な男。

ジョン・スノウ同様に、「北部」で落とし子を意味する「スノウ」の姓をつけられて差別されます。

 

父ルース・ボルトンの命により、スタークを裏切ってウィンターフェルを落としたシオン・グレイジョイを捕まえ、ウィンターフェルを奪回します。

この時は、父ルース・ボルトンもまだロブ・スタークに従っていました。

シオンが目覚めた時には、既に縛られていました。

最初ラムジーは、シオンの味方のフリをしており、姉のヤーラに頼まれたと逃がすふりをして、実は再び閉じ込めるなど、拷問を楽しんでいます。

 

シオンからは、ブランとリコンが生きていることを聞き出します。

シオンの拷問は続けて、終いには去勢までしてシオンの人格を崩壊させ、奴隷同然にこき使うようになり、名前を「リーク(reek-悪臭という意味)」と言う名前に変えます。

 

シオンに、北部と南部を繋ぐ要地の「モウト(要塞)・ケイリン」を占領する、鉄(くろがね)諸島人と交渉して、要塞を明け渡すよう指令を出します。

シオンは、家来達には尊敬はされていませんが、一応鉄(くろがね)諸島の王の息子であり、城を明け渡すならば故郷まで帰れるよう手配するという約束をして明け渡しに成功しましたが、ラムジーは簡単に約束を反古にして、鉄諸島人の皮を剥いで皆殺しにしてしまいます。

 

この、モウト・ケイリン奪還の褒美として、ラムジーはボルトン姓を名乗ることを許されます。

このように非常に残虐な男ですが、最後には自分にも同じような残虐な行為がブーメランとして返ってきます。

旗主の息子:ジョジェン・リードについて

スターク家の旗主で「灰色沼の物見城」城主のハウランド・リードの息子。

姉ミーラと共にウィンターフェルにやってきて、ブランの旅の仲間として壁の北側へ向かいます。

 

ブランと同様に、幻視で未来を予知する能力を持つ「緑視者」です。

ジョジェンは、夢で見たウィアウッドの木がある壁の向こうへ、ブランを案内することになるります。

旗主の娘:ミーラ・リードについて

スターク家の旗主で「灰色沼の物見城」城主のハウランド・リードの娘。

弟のジョジェン・リードは幻視で未来を予知する能力を持つ「緑視者」で、ブランを壁の北側へ連れていくことを自らの役割と信じていました。

弟ジョジェンと共にウィンターフェルにやってきて、ブランの旅の仲間として壁の北側へ向かういます。

壁を超え、ブランと共にジョジェンが夢に見た場所、ウィアウッドの木がそびえたつ洞窟に到着すします。

 

しかし、ホワイト・ウォーカーと亡者が洞窟を襲い、ブランとともに逃げます。

この時、ホーダーが「ホーダー」と言う言葉しか話せない理由が分かります。

家来:リカード・カースタークについて

スターク家の旗主カースターク家の長で、スターク家の親戚。

ロブ・スタークが旗主たちを招集した時、リカードもそれに応じてロブ軍に加わります。

 

拘束されていたジェイミーが檻で騒ぎを起こし、その騒ぎに駆けつけたリカードの息子「トーレン」を殺して逃げようとしますが、ジェイミーはすぐに捕まります。

息子を殺されたリカードは、激怒してジェイミーを殺そうとしますが、ジェイミーをサンサとアリアとの交換条件に利用しようと考えていたキャトリン・スタークに止められます。

 

ジェイミーが殺されるとみたキャトリンは、ジェイミーを逃しキングスランディングまで同行し、サンサとアリアを連れて帰るようブライエニーに命じます。

当然、リカードは、キャトリンがジェイミーを釈放したことに激怒…

家来:リアナ・モーモントについて

スターク家の旗主で「熊の島」の幼い女領主、サー・ジョラー・モーモントの従妹。

幼い女領主ですが、百戦錬磨の老旗主達の間違いには、堂々と意見を述べて黙らせるほど気骨があり、戦いもいとわない強気な性格です。

スタニス・バラシオンに援軍を頼まれても、スターク家にのみ従うと言って堂々と断わります。

 

ジョン・スノウの援軍の求めには、当初渋っていましたが、ダヴォス・シーワースの説得に応じ、62人の兵を自ら率いて戦いに加わります。

戦後のウインターフェルで、参陣しなかった北部諸侯を責めたて、一番最初にジョン・スノウを「北の王」だと宣言します。

彼女の何倍も年上の旗主達は、ジョンに頭を垂れて謝罪します。

スターク家・その他の人物について

リコン・スターク

スターク家の末息子。

常にブランと一緒に行動し、シオンがウィンターフェルを襲撃した時は、共に逃げ出します。

 

ブランが壁の北へ向かうことになった時、幼くて旅は危険だということで、オシャ、ダイアウルフのシャギードッグとともに、同盟である旗主アンバー家のラスト・ハース城に向かいます。

しかし、アンバー家はスターク家と敵対するボルトン家側についてしまっており、オシャもリコンもラムジー・ボルトンの前に引き渡されてしまいます。

ベンジェン・スターク

エダード・スタークの弟で、ナイツウォッチの哨士長(ファースト・レンジャー)。

落とし子であるために不遇の甥である「ジョン・スノウ」をナイツウォッチへと誘い、ジョンにナイツウォッチの誓約をあらためて説きます。

壁の北への調査へと出かけますが、戻ってきたのは馬だけで、本人は行方不明になります。

 

ホワイトウォーカーの手にかかり、死者になるところでしたが、森の子らの手によってそれを阻止されます。

後に、半分人間、半分死者のような状態で、人間としての意思を持ち生きていたことがわかり、ジョン・スノウの危機に現れ助けることに…

リアナ・スターク

エダード・スタークの妹。

亡くなっているためほとんど出番はありませんが、ブランの幻視などで度々登場します。

後に、リアナ・スタークの存在が、この物語の重要な役割を果たしていることがわかります。

 

リアナ・スタークは、ロバート・バラシオンの許嫁でした。

そして、レイガー・ターガリエンによって誘拐された事が、ロバート・バラシオンと兄のエダード・スタークによる「ロバートの反乱」の原因となります。

タリサ・マイギア

ヴォランティス出身の治療者であり、ロブ・スタークの妻。

「五王の戦い」の戦場で、敵味方なく戦傷者を治療していた時にロブと出会い、恋に落ちて結婚します。

しかし、ロブは、母親タリー家の旗主であるウォルダー・フレイの娘と婚約しており、この約束を破ることになるわけです。

 

ロブの代わりに、叔父の「エドミュア・タリー」がウォルダー・フレイの娘と結婚することになります。

「エドミュア・タリー」は、当初結婚を渋っていましたが、娘が意外と綺麗で、途中から結婚できることを喜びます。

ホーダー

本名はウィリス、知性が劣っており、巨大な身体をしていますが、暴力を振るうのは苦手。

スターク家の召使で、ブランが下半身不随になった後は、ブランを担ぐのが仕事になります。

少年時代は普通に喋っていましたが、ある日を境に「ホーダー」という言葉しか喋らないようになったためこう呼ばれます

 

下半身不随となったブランを背負い、ウィンターフェルを脱出して壁の北側に向かいます。

ブランが、生き物に憑依する力を得た後、何度かホーダーに憑依し、その度に危機を脱することが出来ます。

後に、ブランの力により「ホーダー」の秘密が明らかになります。

メイスター・ルーウィン

スターク家に仕えるメイスターで、スターク家の腹心。

スターク家のために、もてる知識でアドバイスを行い、常に正しく導こうとします。

スターク家の子供たちにとっては、優しい祖父とも言える存在です。

 

シオン・グレイジョイの裏切りにより、ウィンターフェルが陥落した際、シオンを裏切った鉄諸島の兵の1人ダグマーに腹部を刺されて瀕死の状態に陥ります。

シオンは、人質として幼い頃にスターク家に来ており、ルーウィンにとっても孫同様の存在だったため、最後までシオンに間違いを正すようアドバイスを行ないましたが、その努力も徒労に終わってしまいます。

ロドリック・カッセル

スターク家の軍事顧問の第一人者で、長いもみあげが特徴。

ロブ、ジョン・スノウ、シオン・グレイジョイも彼から武術を学んでいます。

キャトリンと共に行動することが多いです。

 

スタークを裏切ったシオンによりウィンターフェルが落とされたため、奪還に行きますが捕まってしまいます。

最後は、シオンにより首を落とされて、処刑されてしまいます。

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まとめ

「ゲーム・オブ・スローンズ」の中心となる貴族は、「スターク家」「ラニスター家」「ターガリアン家」、そしてスタート時には王として君臨していた「バラシオン家」の4つになります。

この中でも重要な貴族の一つが、スターク家です。

この物語の七王国の中でも最も歴史がある有力貴族で、主に北部を中心に影響力を保っています。

 

前時代のターガリエン家を追い出して、バラシオン家が王座に付いたきっかけもスターク家にありましたし、この物語の混乱もスターク家の長が処刑されたことに始まります。

ここでは、スターク家の家族及びスターク家に関わりがある人物についてまとめてみました。

 

「ゲーム・オブ・スローンズ」は登場人物が多いので、まず人物を把握することで、この素晴らしいストーリーの全容が見えてきます。

また、まだ見たことがない方は、「いくつかのエピソードを見たけど、よくわからないから止めた!」とは言わずに、まずシーズン2ぐらいまでは、何度か目を通すことをお勧めします。

シーズン3辺りから、ストーリーがどんどん展開していきます。

そうなると、もう目が離せなくなります。

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