チャックは、ついにシーズン4に突入。
チーム・バトウスキーは、ついにリングを倒し、ショウの企みも潰しました。
スパイのことを最後まで内緒にしていたエリーにもバレ、父親スティーブはショウに殺されてしまいます。
悲しみを乗り越えて、チャックとエリーは一層お互いの事を思いやり、エリーはチャックにスパイを辞めることを約束させます。
チャックとエリーは、本当に姉弟2人だけになってしまいますが、シーズン4では新たな展開が生まれます。
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S4エピソード1/チャックVS記念日
時は1994年、場所はカリフォルニア州エンシン。
お母さんが子供に本を読み聞かせています。
男の子はチャック、お母さんの名前はメアリー、チャックのお母さんです。
スティーブがチャックに残したのは、膨大なスパイに関する資料と、メアリーを探すために集めた資料でした。
チャックの母親メアリーは、スパイだったのです。
チャックは、母親を探すことを手伝って欲しいとモーガンに頼みます。
というのは、サラとケイシーに行ったら止められるからです。
興奮しているモーガンに、チャックは「これはテレビドラマじゃない、現実だ」と言いますが、「これは、テレビドラマですから~チャックさん」
サラは、スパイ活動のために出張です。
一方、チャックとモーガンは、母親探しで内緒のスパイ活動開始です。
世界中を飛び回って、最後に到達したのはロサンゼルス、モーガンはここに来るなら最初から直で来れば、無駄金は使わなかったのにと言います。
確かにそうですね…
しかし、2人の努力は虚しく、金庫の中には何の手がかりもありません。
ところが、設置してあったカメラからチャックの姿を見ていたのは、母親のメアリーでした。
外に出たら、銃を持った男に車のキーを要求されます。
スパイの件だと思ったら、取り立て屋でした。
チャックとモーガンは、お金を使い過ぎて(4万3千ドル)、モーガンによると4ヶ月間返済をしていなかったそうです。
この「repo man(取り立て屋-自動車の回収業者)」を演じているのは、「ハリー・ディーン・スタントン」さんです。
この人は、「パリ・テキサス」「グリーンマイル」「ラストスタンド」などの、様々な映画に出演しているベテラン役者さんです。
この人、面白いことに「レポマン(repo man)」という映画に出ていました。
多分、これもあって今回「repo man(取り立て屋)」を演じたのだと思います。
残念ながら、2017年に91歳で亡くなっています。
一方、サラとケイシーは香港でスパイ活動中…
追い詰めたヴォルコフ産業の「マルコ」役は、おなじみ「ドルフ・ラングレン」さんです。
「極真会館」の空手家としても有名で、「ロッキー4/炎の友情」の「ドラゴ」役で一気に有名になった役者さん。
最近は。「エクスペンダブルズシリーズ」にも出演しています。
ところで、ベックマンの肩書の日本語訳は、准将に変わっていたはずなのに、また将軍という肩書に戻っています。なぜ?
S4エピソード1で流される主な音楽
シーズン4エピソード1で流される主な音楽は、下記になります。
Howlin’ for You – The Black Keys We’re Here to Save the Day (feat. Asher Roth) – The Constellations Generator (First Floor) – Freelance Whales
何となくいい感じ。 In Response – Peter Wolf Crier
S4エピソード2/チャックチャックVSクーデタースーツケース
前回、チャックとモーガンは手がかりを追いモスクワへ…
一方、サラとケイシーもヴォルコフを追い、プライベートジェットに乗り込みますが、ヴォルコフのマルコに睡眠ガスを撒かれモスクワへ連れて行かれます。
サラとケイシーが捕まった場所は、偶然にもチャックとモーガンが忍び込んだ場所でした。
チャックは、無事サラとケイシーを救出出来ますが、内緒でスパイ活動をしていたことがサラにもバレて怒られてしまいます。
結局、チャックは、母親を探すためにスパイに戻ることになり、エリーにも正直に言おうとするが、エリーに妊娠したことを言われ、本当の事を言えずじまいに…
エリーが妊娠して、デヴォンは興奮が止まりません。
モーガンは、エリーの家で、何気なくサラがまだ荷解きをしていないことを指摘すると、皆んなの目が点に…
ミラノで、CIAのエージェントが、「ソフィア・ステファノヴァ」という女性に殺されます。
表向きは、世界中で活躍するモデルですが、実はヴォルコフの武器取引代理人です。
CIAのエージェントは、パリの研究所から盗まれたスマート弾で殺されていました。
今回のベックマン将軍からの指令は、ソフィアが、ミラノのファッションウィークでこのスマート弾を売る予定なので、チャックとサラはそれを阻止する事で、ケイシーは待機となりました。
ソフィアを見つけたチャックは、近づいてバックから盗もうとしますが、急に相手が動きお尻を触る羽目になり失敗。
その上、ソフィアが忘れたバッグをウエイターが持っていたので、それをチャックが奪うと中には時限装置付きの爆弾が…
S4エピソード2で流される主な音楽
シーズン4エピソード2で流される主な音楽は、下記になります。
心地よい曲です。
S4エピソード3/チャックVS婚約指輪
前回、モーガンが何気なく指摘した事を、チャックも気にしていました。
サラは、根を下ろすことに不慣れで、8ヶ月も一緒にいるのに、未だに荷解きをしていなかったからです。
サラは、ソフィアとファッションショーのランウェイで、殴り合いをして勝ち、最初は周りでびっくりしてみていたお客さんも、最後は勝ったサラに拍手をし、カメラマンのフラッシュを浴びます。
サラは、家に帰りやっと荷解きをしたのに、今度はチャックはデヴォンが言った子供の件の話を持ち出したため、ベッドの上でサラの目がぱっちりと開いて…
新しいバイモアはCIAが運営し、CIAの職員が働いていましたが、あまりにも仕事の効率が良すぎておかしいということで、モーガンが古い従業員を集め、さらにベックマン将軍によりモーガンが店長に指名されました。本当に大丈夫…?
今回の冒頭ですが、ある重要犯人を運んでいた車がエンストしたので、急遽バイモアに犯人を運ぶようにと指令が下ります。
その頃、バイモアでは新しいゲームの発売で、大勢のお客さんが詰めかけており、店長のモーガンが意外にしっかり働いているのが不思議…
その頃、サラはケイシーとボクシングの練習中ですが、やけに力が入っています。
どうやら、チャックが子供の話を持ち出したため、気が立っているみたい…
サラは、自分はスパイで、子供を育てるのは無理なので、チャックが暴走する前に止める必要があると言います。
チャックとサラは、新しい任務でモナコへ出発する予定でしたが、急遽キャンセル。
車の故障により目的地に運べなくなった囚人を、キャッスルに一旦移送し、迎えが来るまで預かるようにと、ベックマン将軍からの指令が入ります。
連れてこられた囚人とは、どちらもリングのスパイである「ヒューゴ・パンツァー」と「ヘザー・チャンドラー」
「ヒューゴ」は、シーズン3エピソード5で、チャックがパリ行きの飛行機での単独活動をした時捕まえたスパイ。
「ヘザー」は、シーズン2エピソード3で登場したサラの高校の同級生。
「ヒューゴ」役を演じているのは、元WWF・WWEレスラーでレジェンドの「ストーン・コールド・スティーブ・オースチン」
「ヘザー」役は、「ライオネル・リッチー」の養女「ニコール・リッチー」。
「ニコール・リッチー」は、「パリス・ヒルトン」とは高校の同級生で友人ということでも知られており、また色々な問題を起こしている事でも有名です。
チャックとサラの、トラブルの元が両方とも現れて、どうやら今回は波乱の予感…
S4エピソード3で流される主な音楽
シーズン4エピソード3で流される主な音楽は、下記になります。
Beat The Devil’s Tattoo – Black Rebel Motorcycle Club Don’t Shoot (I’m a Man) – Devo Land of the Freak – King Khan & The Shrines In the Valley – Chief
心地よい曲です。
S4エピソード4/チャックVSクーデター
前回、「ヒューゴ・パンツァー」がキャッスルの隔離施設から逃げ出したが、そのままキャッスルに留まっていたのは、5億ドルの仕事をぶち壊した「ヘザー」を始末しろと、ヴォルコフに命令されていたからでした。
チャックは、逃げ出した「ヒューゴ」と金網の中で戦いますが、まるでプロレスの金網マッチをやっているみたい…
バイモアでは、予定したゲームが到着しないことがわかり、観客が大暴れしてモーガンを遅い、ビッグマイクがモーガンに預けていた彼の母親へ渡す婚約指輪を落としてしまいます。
最終的に、チャックとサラは、ヒューゴとヘザーを他の囚人移送チームに引き渡し、じっくり二人で話をしていた所に、上のダクトからビッグマイクの婚約指輪が落ちてきて、二人は困惑気味…
チャックは、モーガンに二人はコミュニケーション下手だと指摘され、フレッド博士の「結婚前の会話101」という自己啓発本を渡されます。
デヴォンは、エリーのお腹の中の赤ちゃんにうるさいほど話しかけたり音楽を聞かせており、ほったらかしにされているエリーはかなり不満気味で、ドコかに遊びに行こうと誘います。
コスタ・グラヴァスのゴヤ首相の側近「トゥリーニ司令官」が、何故かLAに現れたので、チャックとサラは大使館の様子を調べることにになり、二人は大使館の近くに車を止めて張り込みを行います。
モーガンに言われたせいで、チャックはサラに色々話しかけますが、どこかぎこちない会話の二人…
急遽ベックマン将軍から連絡が入り、司令官が現れたのは大使館ではなく、エリーとデヴォンの家で、二人をコスタ・グラヴァスへ招待するためでした。
ヴァカンスに行きたかったエリーは大乗り気で、結局チャックとエリーも一緒についていくことになりました。
「ゴヤ首相」役を演じているのは、数多くの映画やドラマに出演しているベテラン俳優の「アーマンド・アサンテ」さんで、映画「ジャッジ・ドレッド」では、シルヴェスター・スタローンの元親友の悪役「リコ」を演じています。
悪役で出ることも多く、かなりインパクトの強い役者さんです。
「ゴヤ首相の妻」役は、「ティア・テクサーダ」さんで、ドラマ「サード・ウォッチ」のクルーズ役としても知られています。
くちびるが、段々アンジェリーナ・ジョリーのようになってきていますが、何もしないほうが良かったような気がします…
さて、今回、ゴヤ首相がデヴォン夫婦をコスタ・グラヴァスに招待したのは、命の恩人であるデヴォンの銅像を建ててそれを披露するためですが、またもや色々と騒動が怒ってしまいます…
S4エピソード4で流される主な音楽
シーズン4エピソード4で流される主な音楽は、下記になります。
結構好きかも。 Sleepwalk – Santo & Johnny
古い歌ですが、この曲を聞くとハワイの夕焼けが目に浮かびます。 Without You (as heard on Las Vegas) – Lewis LaMedica
チャックお馴染みのアルバムですが、他の曲とは少し違います。いい曲ですね~
この歌、前によく聞いた事がありますが、オリジナル曲なのかな~ She Brings Me the Music – Richard Ashcroft & The United Nations Of Sound
この曲もいい曲ですね~
まとめ
ドラマ「チャック」も、ついにシーズン4に突入しました。
シーズン3の最後、チャックはエリーにスパイを辞めることを約束させられたため、シーズン4の始まりはスパイ活動をそのまま続けているサラとは別行動でした。
しかし、チャックがまるでスパイ活動を辞めていたかと言うとそうではなく、モーガンと二人で独自に行方不明になっている母親を探していたのです。
父親スティーブは残した膨大な資料によると、チャックの母親は単に家庭から逃げたのではなく、彼女も元々スパイで、潜入活動をする過程で戻れなくなったのではないかというのがわかってきました。
そして、チャックの母親が潜入していたのはヴォルコフ産業で、サラとケイシーも同様にリング無き後の世界で力を増してきたヴォルコフを捕まえるために活動しており、最終的にチャックもまたスパイとして戻ることになりました。
シーズン2からシーズン3にかけては、チャックの父親スティーブを探すことが、大きな目的の一つであり、目的は達成されましたが、最終的にスティーブはショウに殺されてしまいます。
今回のシーズン4は、チャックの母親とヴォルコフ産業が、ストーリーの大きな鍵となることがわかってきました。
はたして、チャックの母親とは一体何物なのか、チャックは見つけることが出来るのか、敵なのか味方なのか…、これからの展開が楽しみです。
チャックとサラの関係ですが、エピソード4の最後に、寝ているチャックに向かって、「愛している」というサラが印象的です。
サラが、「何を聞かれてもYes」と言った意味は、考えるに「仮にプロポーズされても、Yesと答える」ということでしょう…
そして、寝ていると思われるチャックですが、サラの言葉を聞いて、最後ニヤッとしたような気がするのですが…
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