「Chuck/チャック」シーズン1では、大学時代のルームメートのブライス・ラーキンが送ってきたメールを、たまたま開いたチャックの頭の中に、国家秘密である「インターセクト」がダンロードされたところからこのストーリーが始まりました。
インターセクトがダウンロードされたために、チャック自体が重要人物になり、守るべき対象として、CIAからは美人スパイのサラ・ウォーカー、NSAからは凄腕の殺し屋ジョン・ケーシーが警護に当たることになり、スパイチーム「チーム・バトウスキー」が結成されています。
ところが、バージョンアップした新たなインターセクトが開発間近ということで、チャックは御用済みということになり、秘密を守るために一生CIAの保護下で家族にも会えない状況に追い込まれそうになります。
スパイとして踏み込んではいけないとわかっていても、次第にチャックに惹かれていくサラは、チャックをそのような状況下に起きたくないと、必死に解決策を探そうとします。
しかし、ケイシーによると、刻々と別れは近づいてきます。
ここまでが、シーズン1のあらすじになります。
そう言えば、チャックの部屋に貼ってあるポスターは「トロン」のポスターです。
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S2エピソード1/チャックVS初デート
出だしは、ビルの上から体を逆さまに体を吊らされているチャック。
そこに、サラとケイシーが到着。
悪役は逃げてしまいますが、チャックは無事「サイファー」を手に入れます。
この悪役ゲストで出演しているのは、「マイケル・クラーク・ダンカン」さん。
この人は、「グリーンマイル」の黒人死刑囚と言えば、知っていいる人も多いでしょう。
いろいろな映画に、主に悪役として出演しており、低い声の強面としてかなり存在感のある役者さんです。
残念ながら、2012年に54歳で亡くなっています。
グリーンマイルの他にも、「アルマゲドン」「PLANET OF THE APES/猿の惑星」「スコーピオン・キング」「デアデビル」「シン・シティ」「グリーン・ランタン」など、数々の映画に出演しています。
「サイファー」とは新型インターセクトの人工頭脳で、チャックは新型のインターセクトが完成したことを知ってしまいます。
そして、旧型の自分がどうなるのか心配になります。
CIA長官により、新型が稼働すれば、旧型の任務は終了すると言われたチャック。
チャックは、旧型の自分の役目が無くなると、前から希望していた元の生活に戻れることになりますが、なにか釈然としません。
というのは、これまでスパイとしてサラとケーシーの2人とチームを組んで活躍しており、別れが近づきつつあることで、急に寂しくなったのです。
特に、サラとの別れが近づいていることは、チャックの気持ちを動揺させます…
S2エピソード1で流される主な音楽
シーズン2エピソード1で流される主な音楽は、下記になります。
S2エピソード2/チャックVS誘惑
新型インターセクト「サイファー」の完成により、チャックはスパイの仕事から開放され普通の生活に戻れると思っていました。
しかし、フルクラムにより破壊プログラムにすり替えられていたため、CIAのグラハム長官を含む精鋭部隊は、全員爆発により死亡します。
これにより、チャックの引退はなくなり、そのまま「チーム・バトウスキー」は継続します。
チャックは、今頃は自由の身だったのにと文句たらたらですが、ケイシーにとっては肩の荷が下りた思いでした。
いつの間にか、サラが働いている隣のヨーグルト店の地下は、要塞のように改装された「チーム・バトウスキー」のキャッスル(基地)になっていました。
ベックマン将軍によると、未回収の「サイファー」は、元KGBのサーシャ・バナチェクの手元にあり売りに出されるという。
サーシャは、7年投獄されても黙秘を守った女性なのでありかを吐かせるのは難しいが、一人だけ心を許した工作員がいるので、インターセクトで探して欲しいとチェックは頼まれます。
その工作員の名前は「ローン・モンゴメリー」で、ケイシーにとっては2回も落第させた教官として、いい思い出がありません…
ところで、このエピソードの中で、モーガンが「巨根」Tシャツを着ています。
Amazonに同じTシャツの写真がありました、これですね…
多分、スタッフは意味もわからず着せたのでしょうね~
モーガンの写真を載せたいですが、著作権があるので載せられません…
S2エピソード2で流される主な音楽
シーズン2エピソード2で流される主な音楽は、下記になります。
この歌、好きですね~ 65 Bars and a Taste of Soul – Charles Wright & The Watts 103rd Street Rhythm Band Right Here Waiting – Richard Marx
懐かしい曲です。 Love It All – The Kooks
S2エピソード3/チャックVS失恋
前回の最後に、ローン・モンゴメリーの教えを元に、チャックは白いジャケットにマルゴーとバラを持ってサラの部屋を訪ねたら、中からブライス・ラーキンが…
冒頭では、サラとブライスの息の合ったスパイ活動が流れ、濃厚なキスシーンも…
バイモアでは、前回あれほど痛い目にあったのにも関わらず、レスターの最悪な副店長ぶりが目立っています。
店内では、スポーツ店のばか集団が食べ物持ち込みでプレイルームを占領し、ゲームで大騒ぎ。
チャックは、ブライスが帰ってきて気が気じゃない様子。
チーム・バトウスキーは、ベックマン将軍から新しい司令を受けます。
長官室から新インターセクトの情報が含まれた最重要機密が入ったチップが奪われ、ブライスの情報によると、ヴォン・ヘイズというIT長者がフルクラムに雇われチップの解読をしているという。
ヴォン・ヘイズは、自宅で豪華なパーティを開くので、ブライスとサラはカップルを装ってチップを奪うよう命じられました。
チャックは自分が行くものと思っていたが、ベックマン将軍に、今回の任務は本物のスパイに任せるといわれ、もったいぶったようにブライスがキャッスル(基地)に登場。
チャックは、ウエイター役で作戦に参加、しかも、ブライスはサラの指にしっかり指輪をはめるのであった…かわいそうなチャック…
このジョン・ヘイズ役の役者は、「女検死医ジョーダン」でメインキャストだった「スティーヴ・ヴァレンタイン」さんで、色んなドラマに出ています。
今回は、ブライスの出現とサラとのコンビ復活&チャックの心配、スポーツ店のゴロつき集団によるモーガンへのいじめ、元カレとサラの姿を目撃したエリーの心配と、盛り沢山な内容です。
S2エピソード3で流される主な音楽
シーズン2エピソード3で流される主な音楽は、下記になります。
S2エピソード4/チャックVSクーガーズ
前回の最後に、チャックはサラに、本当に愛しており一緒に居たい、でもスパイの仕事を考えると、自分が思い描く将来は実現することは不可能だと、涙をこらえながら告白。
それを聞いていたサラも、涙をこらえていたのがわかります。
今回のエピソード4は、サラの過去のシーンから始まります。
髪の毛は散切り頭で、矯正装置を固定しており、今のサラとは似ても似つかぬ田舎者の顔のサラが登場。
サラがバイモアでチャックと話をしていると、怪しい女がつけてきたので、サラはチャックをキャッスル(基地)に隠した上で、ヨーグルト店で仕事のフリをしていました。
そこに、怪しい女がやってきて「同じ学校に通っていたジェニー・バートンでしょ?」と聞かれます。
自分の名前は「ヘザー・チャンドラー」で、彼女は「マーク・ラトナー」と結婚したという。
「ヘザー」役を演じているは、「ライオネル・リッチー」の養女「ニコール・リッチー」です。
「ニコール・リッチー」は、「パリス・ヒルトン」とは高校の同級生で友人ということでも知られており、また色々な問題を起こしている事でも有名です。
この「ヘザー・チャンドラー」は、学校ではサラをいじめる側の人間で、「マーク・ラトナー」もサラ同様にいじめられる側の生徒でした。
そのいじめられる側の人間が、いじめる側の女性と結婚しているので、サラも不思議な顔をします。
これまで、サラは本名や過去のことをチャックに隠していたが、地下のモニターで見ていたチャックに名前を知られてしまう。
チャックは、ヘザーの相手の男の「マーク・ラトナー」と言う名前を聞いてフラッシュします。
「マーク・ラトナー」は航空技師で、最新兵器の秘密情報を知る立場。
最近、関連情報が漏れているということで、チャックとサラはラトナー夫妻のディナーで、情報をもっと探る事を求められます。
S2エピソード4で流される主な音楽
シーズン2エピソード4で流される主な音楽は、下記になります。
90年代のヒット曲ですね… Everybody (Backstreet’s Back) – Backstreet Boys
これも懐かしの曲ですね… MMMBop – Hanson
今回は、同窓会がテーマので、古い曲ばかりです。 I Don’t Want to Wait – Paula Cole
こちらも90年代に流行った曲です。 Shop Till You Drop (as heard on Chuck) – Billy Martin
まとめ
チャックシーズン2が始まりました。
サラとチャックとの関係は、お互いに惹かれ合っているのに相変わらず進展もせず、もやもやが募るばかり。
そこに、サラの元相棒で元カレ、そしてチャックを大学させた張本人の「ブライス・ラーキン」が現れたので、チャックの心が更に揺れ動きます。
「チャックシーズン2エピソード4」では、サラの高校時代が出てきます。
サラの高校時代は、散切り頭に未だに矯正装置を固定していて、今とは似ても似つかない、かなりイケてない姿をしていました。
サラは、高校のこのイケてない時代を知られるのを、とても嫌がっています。
サラの同級生と食事をすることになり、チャックが話をすり合わせるために色々質問をしていたら、サラは怒り心頭で、チャックが持っていたペンを投げ写真立てに突き刺します。
それを見て、チャックが”How do you do that?”と、びっくりして独り言を言った時の顔が面白いです。
ザッカリー・リーヴァイの、こんなシーンで見せるとぼけた演技は絶妙です。
この人の演技が、大好きです。
これから、チャックはスパイとしてどう成長してくのか?
サラとの関係はどうなっていくのか?
続きがますます楽しみになってきました。
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